準会員の入会審査では、
・代表の理念
・廃棄物に関する取り組み
・リサイクルに関する取り組み
・看板の有無
・パンフレットの有無
・車両台数
・スタッフ人数
といった項目がチェックされ、理事会にて審議されます。この審議では会社の規模よりも事業に対する真摯な姿勢を重視しているとのことです。
正会員になるためには、準会員として1年以上活動している事が必須で、理事2名の推薦により入会の申し込みができます。
入会の申し込み後は、理事や運営委員が直接事業所を訪問して面談や調査を行い、次の理事会にて正会員の承認を行うかどうか決定されます。
家財整理相談窓口では、加盟業者のサービス向上を目的に、加盟業者の指導や会員同士での業務の知識や技術の共有を行っています。
また、業者向けのセミナー等も積極的に開催しています。以下である講演会で話される内容を具体的に記載しています。ただし、ここでは遺品整理ワンズライフの方が参加したという講演会の内容について紹介しています。
遺品整理ワンズライフが参加した講演会では、「京都市居住支援協議会について」と「空家の現状と協会の取り組み事例」についての講演会が行われ、京都市が単身高齢者に対して提供しているサービス「見守っTELプラス」について紹介し、そのサービスの有効性について解説したようです。
また、コンプライアンス、集客テクニックなどを議論する場も設けられ、業者同士が意見を交わして、知識の共有も行われています。
遺品整理業者は数多く存在し、どこを選べば良いか分からないという方もたくさんいらっしゃると思います。そのような方は、家財整理相談窓口に加盟業者を紹介してもらうというのも一つの手です。
もちろん、加盟企業以外にも素晴らしい業者はたくさん存在します。遺品整理を依頼する時は複数の業者を比較検討するのが基本であり、たとえ家財整理相談窓口を利用する場合でも相見積もりなどを行って自分で業者を比較する作業をしてみて下さい!