現在代表を務める横尾将臣氏が祖父の遺品整理により疲労困憊した母の様子を見て、遺品整理の大変さを痛感し、母のような人の手助けができればという思いで平成20年に立ち上げたのがこのメモリーズです。
遺品整理メモリーズは、「めざましテレビ」や「朝ズバ!」などのニュース番組や「ダラケ!シーズン4」といったバラエティ番組の遺品整理特集で取り上げられたこともあります。
また、月曜ゴールデンドラマ「遺品整理人谷崎藍子」の監修を務めたり、デンマークの放送局DRTVのドキュメンタリー番組「Horisont(地平線)」の密着取材を受け、デンマーク全土に日本の遺品整理の実態について伝えています。
さらに、2018年7月23日放送のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」では、代表の横尾氏に対し、40日にも及ぶ密着取材が行われています。
メモリーズでは、大阪を中心として29府県もの地域に対応しています。具体的には以下の地域での業務を承っているようです。
関西全域:大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀
中国地方全域:広島・岡山・鳥取・島根・山口
四国地方全域:香川・徳島・高知・愛媛
中部地方全域:三重・岐阜・愛知・静岡
北陸地方全域:福井・石川・富山
九州地方全域:福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島
西日本地域にお住まいの方ならばメモリーズをご利用いただけると考えて良いでしょう。ただし、沖縄は除きます。
また、近畿一円(京都の一部、兵庫の一部を除く)と名古屋、三重、岐阜に関しては、見積もりから遺品整理完了までの行程を即日で行う事が可能です。
メモリーズが行っている業務は主に以下の6つです。
・遺品整理
・特殊清掃(孤独死などで部屋が汚染された際の清掃)
・福祉整理(高齢などの理由により片付けられない方の部屋の整理)
・ゴミ屋敷
・消臭、除菌
・空き家整理
保有資格により取り扱える業務が増えます。また、業者選びの際の重要なポイントになるので、ここで確認しておきましょう。
遺品整理メモリーズが保有している資格は以下のようになっています。
・古物商許可証(中古品を買い取るのに必要)
・第一種貨物利用運送事業(運送業務を引き受けてドライバーに運送を委託するのに必要)
・一般貨物自動車運送業(家財の運搬や配送業務を行うのに必要)
・産業廃棄物収集運搬業
これらの資格以外にも、スタッフの中に「グリーフケアアドバイザー1級(死別による悲しみの心を癒す方法についての資格)」、「ヘルパー2級」、「冷媒回収技術者」等の資格を有するスタッフが所属しているそうです。
遺品整理の費用は部屋の間取りや物の量、部屋の立地等によって変化していきますが、部屋の大きさごとの料金目安は以下のようになります。
1K:38,000円~
1DK:60,000円~
1LDK:100,000円~
2DK:120,000円~
2LDK:150,000円~
3DK:180,000円~
3LDK:200,00円~
契約前に無料訪問見積もりを行っており、実際にかかる費用はその見積もりによって決定されます。
遺品整理に加えて、その他オプションの料金は以下のようになります。
畳の撤去:1000円~/枚
畳の撤去(特殊清掃を要する場合):2500円~/枚
エアコンの脱着:10,000円
買取・リサイクル:金額掲示後、作業代から引かれる
遺品の再送(郵送):送料の実費のみ
遺品の再送(メモリーズが配達):別途の交通費のみ
キッチン:10,000円~
浴槽:7,500円~
トイレ:4,000円~
洗面所:4,000円~
フローリング:1,000円~/1帖
ガラス:1,000円~/1平方メートル
クロス洗浄:400円~/1平方メートル
消臭・除菌:10,000円~/1部屋
1.問い合わせ・見積もり
2.打合せ・準備
3.作業開始・遺品の査定
4.遺品の梱包・搬出
5.清掃
6.作業完了
電話、もしくはメールで問い合わせ後、メモリーズのスタッフが現地に赴きます。そしてそこで依頼者の要望や予算を確認し、30分ほどで見積もり金額といくつかのプランを掲示します。
もちろん問い合わせから見積もりまでの流れの中で料金は一切発生しません。
プランが決定次第、依頼するかどうか決定し、次に作業日時や段取りについて打合せを行います。打合せではどれが必要で、どれが不用品なのか話し合い、遺品の選別を行います。
また、作業当日に立ち合いの元遺品の選別を行う事もでき、その際はメモリーズスタッフがしっかりとサポートしてくれます。
当日、もしくは前日までにご近所への挨拶まわりを済まし、作業を始めます。遺族の方が不用と判断した商品でも価値のあるものであれば、しっかり査定を行い買い取ってくれます。
*基本的に、買取金額は遺品整理料金から引くという形で支払われます。
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