遺品整理時に出たゴミはしっかり分別を行い、再利用できるものはしっかりリサイクルをし、ゴミの量をできるだけ抑える取り組みを行っています。また、要望があれば、遺品を指定の場所(例えば依頼主の家など)へとお届けするサービスも承っています。
荷物の搬出を終えると、簡単な掃除もサービスの一環として行っています。例えば、フローリングの拭き掃除、掃除機かけ、水回りの簡単な洗浄などを提供しています。
また、別途料金がかかりますが、ハウスクリーニングを依頼することも可能です。
最終確認を依頼主にお願いし、お部屋の中を確認してもらった後に、代金を支払い、作業が完了となります。ただし、合同供養を行った事を証明する書類の送付には2~3ヶ月ほどの時間を頂く場合があります。
メモリーズでは、東日本大震災や熊本大震災の際に義援金で被災地の方の支援に取り組んでいます。また、2018年6月25日に発生した大阪北部地震では、地元という事もあり、いち早く被災地でのボランティア活動を行い、遺品整理で培った片付け技術を役立ています。
代表の横尾氏は、プロのサックス奏者として活動した経験もあるようで、老人ホームや福祉施設などでボランティアで演奏を行なっているようです。
めっけもん広場という場を提供していることもあるそうです。めっけもん広場では、遺品整理の際に出た不用品、特に家電製品や家具を買取し、この買い取った品を無料を提供するという活動を行っています。
ただし、誰にでも物品を提供しているわけではなく、市町村からの要請、もしくはメモリーズ自身が遺品整理業務を行った際に生活必需品が不足していくると判断した場合にのみ行うとのこと。
遺品整理の普及を目的に介護事業所や行政主催の交流会にて講演会やセミナーも行っています。
講演会では、自死・孤独死の現状を遺品整理士の目線から語ったり、現在遺品整理士業をされている方、もしくはこれから開業しようとお考えの方に向けて遺品整理業務の技術や知識を教授して、業界全体の質の向上に努めています。
大阪府にある一戸建て住宅で、ハウスクリーニング等のオプションは一切行わずに、4名で4時間の作業となった案件。
この案件では、他社での見積もりで20万円以上の金額を掲示されたようですが、大物家具が再利用可能だったことと、一般廃棄物業者が直接赴いてくれたことなどにより、メモリーズでは140,000円という価格に抑えることができたようです。
平屋の住宅の場合、家の周りに小物が多く、マンションに比べて物の量が多くなる傾向があるようです。一方、トラックを玄関前に配置することができ、物の搬出が楽で、マンションの場合よりも作業人数が1~2名少なく済むというメリットもあります。
今回の4Kの住宅の場合、依頼者とその家族が事前にある程度梱包をしてたこともあり、4Kでの平均作業時間よりも1.5時間短い4時間で完了しています。しかし、再利用できる物が少ない事もあり、作業代金は235,000円と少し高めの金額になってしまったようです。
遺品整理メモリーズは、大阪府を中心に事業を展開している遺品整理業者で、西日本在住の方であればご利用することが可能です。
また、遺品整理だけにはとどまらず、介護施設や老人ホームに移る事で空き家になった部屋の整理、ゴミ屋敷になってしまった家の清掃など、清掃業務全般を扱っています。家の整理に関してお困りの際は、見積もりは無料なので一度ご相談してみて下さいね!