「オールスター感謝祭」の司会や、数々のバラエティ番組で活躍されているタレントの島崎和歌子さん(45)。彼女は、フジテレビのバラエティ番組「ホンマでっかTV!」の中で、断捨離に夢中になっている事を明かしています。
今回の記事では、島崎和歌子さんが取り組んだ断捨離について紹介していきます。「自宅の整理をしたい」「実家の片付けを行いたい」とお考えの方に役立つ情報となっていますので、是非最後までご覧下さい。
「オールスター感謝祭」の司会や、「秘密のケンミンSHOW」、「ホンマでっかTV!」等のバラエティ番組でご活躍されている島崎和歌子さんは、90年代の時はアイドル歌手としても活動していました。
1973年生まれで、2018年現在45歳。2012年にはジュニア野菜ソムリエという資格を取得してらっしゃいます。
そんな彼女は、2016年11月9日に放送されたホンマでっかTV!」の断捨離依存症を扱った回で、自身も断捨離の魅力に取りつかれた人間の一人であることを明かしています。
ここでは、島崎和歌子さんが行った断捨離の詳細について見ていきましょう。
2016年11月9日に放送されたフジテレビの番組「ホンマでっかTV!」に出演した際に、断捨離に凝っていると語り、部屋に備え付けてある電気をすべて撤去した事を明かしました。
島崎さんは、番組内で「もう何も欲しくない」と述べており、共演者のマツコ・デラックスさんは、電灯が無い部屋の中は真っ暗であると証言。彼女は、この真っ暗な部屋でも手元の電灯さえあれば生活に問題はないとしています。
島崎さんは、お家で寛ぐためのソファー、座布団、クッションさえも処分し、部屋の中はTVがポツンと設置されているのみ。TVを視聴する際は、テレビの前で体育座りをして見るとのことです。
また、スマートフォンやパソコンもいった電子機器も一切なく、ベッドルームもベッドだけが設置されていると話しています。
島崎さんの過剰な断捨離に対し、「ホンマでっかTV!」に共演されている評論家の方から「断捨離依存症」であると診断しています。
断捨離依存症については下部で紹介します。
断捨離とは身の回りのモノを処分して、身も心も身軽にするというものです。この考えで自分をきつく縛り、モノを処分する事、部屋の中にモノを置かない事に過度に執着してしまう状態が「断捨離依存症」になります。
断捨離依存症になると、断捨離により逆に生活が不便になってしまうという事が起きてしまいます。
「ホンマでっかTV!」に出演されているマーケティング評論家の牛窪先生の話によると、断捨離依存症になると「断捨離を行う事で幸せになる」という考えから「断捨離を行わなければ不幸になる」という心理状態になるとのこと。
また、自分が不幸である原因は、部屋が汚れにあると考える事で、益々断捨離にのめり込んでいくと指摘しています。
また、共演者の明石家さんまさんは、島崎さんの過剰な断捨離も、独身で寂しく暮らしている原因が部屋の汚さにあると考えての行動なのかもしれないと見解を述べられていました。
断捨離依存症になると、他人の私物を許可なく処分してしまう場合が多々あります。「捨てなければ不幸になる」という考えのために、他人のモノを捨てる事がその人を不幸から救う事だと思い込み、このような行動をとってしまいます。
その他に、モノを増やしたくないという思いから、他人からのプレゼントの受け取りを拒否するといった行動に出てしまう事もあります。
ここでは、島崎和歌子さんが行った断捨離についての世間の方々の意見や感想を紹介します。
・島崎和歌子さんの断捨離の話を聞いて断捨離にちょっと興味を持ちました。
・自分も断捨離依存症かなって思っていましたが、さすがに島崎和歌子さんほどではないです。
・天井の照明まで処分したというエピソードはビックリしました。ちょっと精神面が心配になります。
・島崎さんくらい思い切った断捨離に取り組んでみたいです。
・電気を処分したことで、1ヶ月の電気代が2000円って以前TVで話しているのを耳にしました。断捨離ってすごい!
断捨離はモノに依存した生活から脱却でき、身も心も軽くすることが出来る素晴らしいモノです。しかし、必要以上の処分には注意が必要です。
島崎和歌子さんの例のように、過剰な断捨離は、逆に生活を不便にしてしまいかねません。モノを処分すると気分が良くなってくる人もいると思いますが、くれぐれも捨てすぎには注意して断捨離に取り組みましょう。