デヴィ夫人の生前整理・終活から学べること

この記事では、デヴィ夫人が生前整理・終活で行ってきた事についてまとめています。これから終活に取り組みたいとお考えの方にも参考になるので是非ご覧下さい。

本記事の要約

いわずとしれた日本を代表するセレブ・デヴィ夫人(78)。彼女は、現在生前整理・終活に取り組んでおり、その様子が度々TV番組で放映されています。

今回の記事では、彼女が生前整理に取り組む理由、実際に取り組んだ事、これから取り組もうと考えている事について詳しく解説しています。


生前整理・終活に興味はあるものの、何から取り組めば良いか分からないという方は、彼女の行った事を参考にしてみてはいかがでしょうか?

本記事で紹介する内容


・プロフィール・略歴

・生前整理に取り組む理由

・生前整理・終活で取り組んだ事

プロフィール・略歴

インドネシアの大統領スカルノの第3夫人。1940年生まれで2018年現在78歳。歯に衣着せぬ発言で人気を博し、現在は「うわっ!ダマされた大賞」、「世界の果てまでいってQ」等のバラエティ番組を中心に活躍しています。

故・スカルノ大統領との間に娘を一人授かっており、娘の負担を軽くする事が終活の目的の一つであるとのことです。

生前整理に取り組む理由

デヴィ夫人が生前整理・終活に取り組む理由をはっきりと明言している情報は確認できませんでした。

しかし、彼女の過去の発言から、以下の3つが生前整理・終活に取り組む理由であると思われます。


・娘の負担を取り除くため

・愛犬と同じ墓に眠るため

・余生を謳歌するため

娘の負担を取り除くため

デヴィ夫人は言わずと知れたセレブであり、多くの財産を抱えています。そのため、彼女が亡くなった後に行う相続手続きは大変な作業になることが予測されます。

そこでデヴィ夫人は、一人娘のカリナさんの負担を減らすために、生前に財産整理にしっかり取り組みたいと語っています。

愛犬と同じ墓に眠るため

デヴィ夫人は現在10匹の愛犬と暮らしており、「ワンちゃんと一緒のお墓に埋葬されたい」という夢を持っているとのこと。

この夢を実現させるために、遺影撮影・お墓のデザイン等に取り組んでいる模様です。

余生を謳歌するため

デヴィ夫人は105歳まで生きる事を目標にしています。彼女がこの目標を持つようになったキッカケは、50歳に目にしたデータとのこと。このデータには、日本の100歳以上の人口は3300人であると記されていました。

彼女はこの数字の大きさに衝撃を受け、50歳という年齢はまだ折り返し地点であり、これからまた新しい人生へと踏み出すには十分な時間があることに気付けたと語っています。

現在78歳の彼女の人生もまだまだ先は長い。この余勢を謳歌するために今現在終の棲家探しにも積極的に取り組んでいるようです。

生前整理・終活で取り組んだ事

デヴィ夫人は、生前整理・終活の一環として以下の事に取り組んだ、もしくはこれから取り組もうと考えているようです。


・遺産相続に関すること

・愛犬とお墓に入るための準備

・余生を過ごす場所探し

・お葬式のプロデュース

遺産相続に関すること

デヴィ夫人は、まだ正式な遺言書の作成は行っていないとの事ですが、自分の財産をどのように分配するのかについては既に決めているとのこと。

その配分は、娘と孫にそれぞれ3分の1ずつ、残りの3分の1の内半分を動物愛護活動を行うNPO法人に、 もう半分は自身の会社の社員と愛犬の面倒を見てくれる人にという内訳になっています。

デヴィ夫人は巨額の資産を保有するので、身内同士による遺産相続トラブルを防ぐためにも早急に遺言書を残すべきだとという声が上がっています。しかし、彼女はその意見に対し、親戚はおらず、法定相続人は娘一人しかいないので、そのようなトラブルが起きる事はないと回答。

そういった事情もあるので、今後もマイペースに遺産相続に関する終活を進めていくものだと思われます。

【捕捉】デヴィ夫人の資産のどのくらい?いくら相続される?

デヴィ夫人の資産総額は明かされておらず謎の部分が多いですが、一部メディアの予想では30~50億円ほどと予想されています。

この予想を基に相続額を計算すると、娘と孫には10億~17億円、愛犬保護を行うNPO法人と社員等にはそれぞれ5億~8.5億が分配されるという事になります。


資産に関するエピソードとしては以下のようなものがあります。

・ある番組で自宅を公開し、1500万円の高級家具や推定価格3億円の43カラット・ピンクダイヤモンドの指輪等の高級品が続々と紹介された。

・2017年10月には、所属芸能事務所の経理を担当していた者が1億7000万円もの大金を着服するといった事件が発生。横領していた事を証明できないものを含めると、その被害総額は2億円を超えると言われている。

愛犬とお墓に入るための準備

デヴィ夫人は、愛犬と一緒のお墓に入る準備も着々と進めています。自身の愛犬10匹の遺影はもう撮影済みであるとのことで、その遺影をお墓に貼り付ける斬新なデザインを構想中とのこと。

また、2018年8月15日放送のフジテレビ系列のバラエティ番組「梅沢富雄のズバッと聞きます!」では、愛犬と一緒に入るお墓探しに密着しています。夫人は暮石にもかなりのこだわりを見せたようで、最終的に暮石の見積もり額は1200万円もの高値になっていました。

墓石1200万円は高い?

墓石の料金相場をご存じでない方も多いので、1200万円という価格がどれほどのものか分からない人も多いでしょう。

調べたところによると、墓石の費用の全国平均は134万円とのこと。つまり、デヴィ夫人の墓石は、相場の10倍近い価格のものということになります。

墓石はその石の種類によって価格が大幅に変わります。例えば、世界一高価な石材とされている「庵治石」で作られた暮石は1000万円以上の高値で取引されます。デヴィ夫人のお墓の材質についての情報は確認できませんでしたが、最高級の庵治石で作られているのかもしれませんね。

余生を過ごす場所探し

先ほど紹介したフジテレビの番組では、デヴィ夫人の終の棲家探しにも同行しています。彼女は、終の棲家探しのために、高級住宅が立ち並ぶ街「逗子・披露山」で家を探索。

理想としては、今現在自宅倉庫に眠っている絵画や美術品などのコレクションを飾る事ができ、お茶でも飲みながら優雅に過ごせるような場所とのこと。

その条件に適うためには3メートルの巨大な絵画が飾れる高い天井が必須。番組ではその条件を満たす大豪邸を発見することが出来ました。

お葬式のプロデュース

2018年4月17日放送の日本テレビのバラエティ番組「出川哲郎のアイ・アム・スタディー」では、デヴィ夫人の理想とする生前葬が行われました。

デヴィ夫人の葬式での要望は、主に以下の5つ。

・葬儀は教会で行う

・棺桶は板付きではない

・イケメン6人が棺桶を担ぐ

・BGMはラヴェルの「ボレロ」

・葬式で飾る花は白と緑のもののみ

理想の生前葬を終えた後、デヴィ夫人は公式ブログ上で、「自分の最後の晴れ舞台である葬儀の様子は、普通は見れるようなものではないのでいいなと思った」と語り、大変満足げなご様子でした。

これから生前葬が終活の一つとして世間に広く浸透していきそうですね。

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