9月19日は遺品整理の日!遺品整理に取り掛かるきっかけにしてみては?【秋のお彼岸】

9月は秋の彼岸月。19日は遺品整理の日として遺品整理業者アヴァックにより提唱されています。遺品整理作業を始めるきっかけとしてみては?

遺品整理の日(9/19)とは

9月19日はクイックルの日(花王により制定)、苗字の日(明治3年に平民が苗字を名乗ることが出来るようになった記念)でもあり、遺品整理の日でもあります。

遺品整理の日は、遺品整理業者アヴァックにより提唱されました。故人との思い出、家庭の事情など様々な理由で遺品整理に踏み切れない人たちの1歩踏み出すきっかけにしてほしい、遺品整理や終活といったライフエンディング活動の啓蒙といった思いが込められているとのこと。

9月19日である理由

遺品整理の日が9月19日である理由は2つあります。

1つ目の理由は9月19日とクイック(Quick: 即座に、素早い)の語呂合わせ。

家具や家電製品など処分に手間がかかるモノが多く時間がかかってしまう遺品整理作業ですが、そのプロ・代行業者に依頼することで速やかに済ませることが出来る、困っている依頼者の要望に即座に対応する、という意味が掛けられています。

2つ目の理由は9月は秋の彼岸月であるということ。

お彼岸は雑節のひとつ。月や日に加えて、季節の変化をより分かりやすく捉えるために用意された時期・節目のこと。

お彼岸は春と秋、年2回あります。それぞれ春分の日・秋分の日を中心(中日という)としてその前後3日間ずつを含めた7日間がその節です。またお彼岸の期間に行う行事・仏事は彼岸会と呼ばれます。一般的にぼたもち(おはぎ)をお供えします。

祖先を供養するお彼岸に合わせて遺品整理の開始を検討してみては?という意味が込められています。

2018年の彼岸

ちなみに2018年の秋のお彼岸は9月20日から。日程は以下の通りです。

9月20日(木)彼岸入り

9月23日(日)秋分の日

9月26日(水)彼岸明け

週刊記念日でも特集されたことがある

週刊記念日は2012年10月から2016年3月までBS朝日で毎週日曜に放送されていた番組。様々な行事や記念日、○○の日を紹介するという企画です。

2014年9月14日の放送における題材は遺品整理の日。放送では、上述の遺品整理の日の成り立ちや、それに関する終活・遺品整理が解説されました。

株式会社アヴァックとは

遺品整理代行サービスを行う業者

大阪府箕面市に本社を置く株式会社アヴァックは、ロジスティクス(物流)や飲食サービス、遺品整理代行サービスを提供しています。遺品整理について多くの人に知ってもらいたいという思いで遺品整理の日を提唱しました。

遺品整理だけでなく終活のお手伝いも行っているそうです。また、遺品整理士認定協会から認定を受けている遺品整理業者でもあります。

アヴァックの遺品整理サービスは主に以下の5つの地域で利用することが出来ます。

・大阪
・京都
・兵庫
・奈良
・和歌山

遺品整理はいつ始めるべき?

実は遺品整理を始めるべき時期は定められておらず、遺族の意思に委ねられています。そのため、特に作業を進めないでおく方もいれば、故人が生前住んでいた賃貸物件の家賃との兼ね合いで急いで済ませる方など、ひとりひとりに合ったタイミングで始めて全く問題ありません。

一般的には遺族が多く集まり、法要もひととおり終える四十九日の前後で作業を開始する人が多いようです。

遺品整理を始めるべき時期やそのアドバイスについて詳しくは以下の記事を参考にしてください。

遺品整理の日【まとめ】

いつかはやらないとと思っていても、処分するのが大変なモノ、家族だけでは対応できないモノの量に圧倒されて後回しになってしまいがちな遺品整理。

きっかけを見失っていた方は、9月19日をきっかけに遺品整理を始めて、再度故人との関係や思い出を振り返ってみてはいかがでしょうか。

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