各都道府県にある警察署の警察総合相談窓口、もしくは警察相談専用電話は刑事事件だけではなく、契約や取引にかんする相談へ、警察安全相談員が対応しています。

問い合わせ内容に応じて、消費者生活センター等へ引継ぎを行います。

問い合わせ方法

問い合わせ先: #9110(警察相談専用電話)
受付時間: 平日 午前 8:30 - 午後 15:15
メモ: 通話料は利用者負担、土日祝・時間外は主に音声案内で対応

全国どこからでも、#9110へコールすると自動で管轄の警察署の相談窓口へつながりますが、一部のIP電話・ダイヤル回線からは#9110は利用できません。この場合、各都道府県別警察相談電話番号からお住いの地域へ該当する番号を利用することになります。

110番ではないことに注意

110番は「事件・非常事態」に対応するための問い合わせ先です。

遺品整理における業者とのトラブル(遺品整理業者による暴行行為など明らかな事件があった場合は別)は基本的に110番の対応内容に該当しないため、#9110を利用しましょう。

弁護士や行政書士へ依頼

業者の振る舞いが悪質である場合、それは違法行為に該当する可能性があります。その際に法的に行動を起こすつもりであれば、消費者トラブルに特化した弁護士へ相談してみましょう。

基本的には電話もしくはメールで予約をし、予約した日時に面談か電話で相談します。初回の相談は無料・土日祝日対応の弁護士事務所が多いです。

ただし、実際に弁護士さんへ対応を依頼するとなると費用がかかるうえ、裁判ともなるとかなりの時間がかかることが見込まれます。まずは消費者相談センター等へ問い合わせみることをオススメします。

まずは国民生活センター・消費生活センターへ!【まとめ】

以上、遺品整理業者とトラブルが起きた際、迅速に解決するためにしっておきたい各種相談先を紹介しました。

業者との話し合いで解決できない場合、まずは国民生活センター・消費生活センターの消費者ホットライン(電話番号811)へ問い合わせるのが最適でしょう。そこから相談内容に応じて、電話の向こうのスタッフが案内してくれるはずです。

感情的になりがちですが、落ち着いて冷静に対処するよう心がけましょう!

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