本記事では、芸能人・有名人と彼らの祖父母の間でのエピソードを紹介します。現在、10名のエピソードを掲載していますが、新たなお話が見つかり次第随時更新します。
・DAIGO
・松井絵里奈
・北斗晶・佐々木健介夫妻
・内山信二
・菅田将暉
・向井理
・三浦春馬
・ウエンツ瑛士
・風間トオル
・松村雄基
特に、敬老の日までの読んでもらいたい記事となっています。本記事が、あなたとおじいちゃん・おばあちゃんとの関係性を再度考えるきっかけとなれば幸いです。
ロックバンド「BREAKERZ」のボーカルを務め、「幸せ!ボンビーガール」や「ニンゲン観察バラエティ モニタンリング」などの番組でもお馴染みのDAIGOさん(40)。
彼の祖父は第74代総理大臣・竹下登であり、2018年9月7日放送のテレビ朝日の番組「徹子の部屋」で、その竹下元総理に自身が出演しているライブ映像を見せた時のエピソードを語っています。
そのライブ映像は30分ほどで、竹下元総理は真剣な眼差しで動画を見ていたそうです。しかし、DAIGOさんが動画の感想を求めると、「どれがDAIGOか分からない…」とまさかの返答をしたという。
番組ではそのライブ映像を流しましたが、今とは全く異なる風貌のDAIGOさんに徹子さんも思わず「聞かなければ分からない」と呟いていました。
松井英里奈さんは、2014年9月16日に自身の公式ブログで、敬老の日ということで久しぶりに祖父母の家を訪ねた事を報告しています。
祖父母は、久しぶりに会えたことを喜んだそうで、バナナやお菓子を松井さん沢山貰ったそうです。また、松井さんは肩こりがヒドイという祖母に得意のマッサージをしてあげると、祖母は、「毎日してほしい」と大変喜んでくれたようです。
2017年9月18日、北斗晶さんと佐々木健介さんは、祖父母を連れて回転ずしへと出かけた事を公式ブログで発表しています。
北斗晶さんは、回転ずしに行くといつも同じものばかり食べてしまう事が悩みだそうで、今回は色々なものを食べようと意気込んでいましたが、結局大好きなつぶ貝ばかり注文していました。
「あっぱれさんま大先生」で一躍人気者となり、今はバレエティを中心に活躍している内山信二さんは、敬老の日に母と祖母と一緒に回転ずし「銚子丸」に行ったとのこと。
敬老の日とだろうと手加減なしに食べまくった内山さん。最後には食べ過ぎてお腹とテーブルがくっついたそうです。
菅田将暉さんは、2016年公開の映画「セトウツミ」の舞台挨拶の場で、祖父とのほのぼのエピソードを語っています。
菅田さんは、この映画の撮影中に、たまたま通りかかった祖父と遭遇。菅田さんの祖父は、何も差し入れを持って来ていないからなのか、財布から2万円を差し出したとのこと。
また、ファンの呼びかけに反応しない菅田さんに対し、菅田さんの祖父が代わりに菅田さんに呼び掛けてファンの方を向くよう仕向け、ファンの方々が大喜びするという一幕もあったそうです。
俳優の向井理さんは、祖母・芦村朋子さんの半生を綴った映画「いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~」を企画し、自身も祖父・吾郎役で出演しました。
この映画の原作は、向井さんが大学生の頃に、朋子さんの手記をパソコンで打ち込んで自費出版した「何日君再来」で、朋子さんが生きた戦後混乱期の様子が克明に描かれています。
向井理役を演じたのは、この映画が本格俳優デビューとなる成田偉心。また主役の祖父・朋子さんは尾野真千子さんが演じ、その他に野際陽子さん、岸本加世子さんらが出演しています。
俳優の三浦春馬さんは、2013年に公開された岡田准一主演の映画「永遠のゼロ」で、司法試験の勉強に勤しむ佐伯健太郎役を演じています。
彼が演じる健太郎は、祖母の死をキッカケに実の祖父・宮部久蔵の存在を知りフリーライターの姉・景子に誘われて祖父の事を調べるという役であり、三浦さん自身もこの役を演じるにあたって、自分の祖父の事について母に尋ねてみたそうです。
三浦さんの母の話によると、彼の祖父も戦争体験者であり、学徒兵として招集されたそうですが、視力が悪い事を理由に特攻隊員の適正検査に落とされたとのこと。
三浦さんはこの話を聞き、「もし祖父の視力が正常で検査を合格していたとしたら、僕はここにはいなかったかもしれない。言葉では言い表せない感情が湧いてくる…」とコメントしています。
4歳の頃から芸能活動を行うウエンツ瑛士さんは、ここ数年、風邪などで体調を崩したことがなく、これは、家に帰ったら手を洗うなど祖父母からの教えをしっかり守っているおかげであろうと、あるメディアの取材で答えています。
ウエンツさんは幼い頃、両親が共働きだったので、祖父母の家で過ごすことも多く、祖父母から礼儀や生活習慣についてはしっかり教育されたという。
親から言われると鬱陶しいと思う事も、祖母から言われると素直に聞くことができ、教えられたことが今でも役立っていると大変感謝しているご様子でした。
俳優の風間トオルさんのご両親は、5歳の時には家から出ていき、風間さんは祖父母が親がわりとなって育てられました。
しかし、収入源は年金であり、その生活はとても困窮していたという。毎晩の夕食のおかずは鮭とみそ汁のみ。食べ盛りの風間さんはそれだけでは満足できず、公園の草を食べることもあったとのこと。
そんな貧乏生活の中でも、祖母は人を「信じる事」と「人との繋がり」の大切さを風間さんに教え、あれから数十年、風間さんは周りの人々に助けてここまで生きてこれた事を実感しているそうです。
また、祖父からは「言葉でなく行動で示す」、「男は泣いてはいけない」という教えをうけ、子供時代はその言いつけをしっかり守り、全く泣かなかったそうです。
1980年代に「スクール・ウォーズ」など数々の学園ドラマで活躍されていた俳優・松村雄基さんは、仕事と並行して20年もの間、祖母の介護に取り組んでいた事を明かしています。
松村さんは、家庭の事情のため祖母が親代わりとなって育てられ、18歳の時に祖母が脳梗塞で倒れて後遺症により体の自由が利かなくなことから介護生活がスタートしました。
その当時は仕事のスケジュールもぎっしり詰まっており、仕事中は叔母が介護を行い、仕事が終わるとバトンタッチするという生活が続いたそうですが、幸い仕事場には同年代の仲間が沢山いたので遊べないことに対して不満を持つ事なかったようです。
しかし、最終的には、認知症の症状も現れ家族だけでは手に負えなくなり、老人ホームに入るようお願いしました。
松村さんは介護生活を振り返り、「大変な事もあったけど祖母と向き合い語り合った時間は宝物です」と語っています。
芸能人の祖父母とのエピソードは、心がほっこりするような話が多く、自分も敬老の日に向けて何かしてあげたい気持ちになりますね。でも何をすれば良いのか分からないという方も多いでしょう。
一番定番なのは「物のプレゼント」。しかし、年代が離れた相手のプレゼント選びは難しいものです。そこで、ここでは「家の片付け」をプレゼントすることをお勧めします。
年を取ると体を動かすだけで一苦労、さらに、重ねた年月の分だけ物が蓄積され、高齢者の家は、掃除が行き届いていない場合が多々あります。また、片付けをする事で、自然と思い出の品について祖父母と語りあう事ができるので、きっと素敵なプレゼントになると思います。
敬老の日、何をすれば良いのか困っている方は、是非「片付け」に取り組んでみて下さいね。