相見積もりとは?マナーや断り方(例文あり)、料金等の確認点まとめ

相見積もりは「あいみつ」とも呼ばれることのある一般的な行為です。遺品整理業者へ相見積もりをする際、知っておきたいことをどこよりも詳しくまとめました!

相見積もりって何?

そもそも見積もりとは

見積もりとは、業者へ業務を依頼する際に、業者側が依頼者へ作業の日程や料金などを前もって算出することです。

遺品整理業者へ依頼する際の見積もりから実際の作業・支払いまでは、基本的に以下の流れをとります(業者によって異なることもある)。

・電話やメール、お問い合わせフォームから依頼の相談

・相談時に部屋・お家の状況を伝えて大まかな見積もりを出し、訪問見積もりの日程を調整

・訪問見積もりにて料金を提示、問題がなければその業者へ依頼

・整理作業終了後に支払い、このとき見積額より高い料金が提示されることはない(追加の依頼等が見積もり後に行われていなければ)

相見積もりについて

相見積もりとは、複数の業者から見積りを提示してもらうこと。上記の問い合わせから訪問見積もりまでを複数社と行います。ビジネス業界では「あいみつ」とも呼ばれます。

相見積もりを行うことで各業者の提示した料金やサービス内容を比較することが出来るため、依頼者はより最適な業者を選択出来ます。

業者によっては合い見積もりのうえである業者が依頼者にとってより好ましい条件(費用やサービス内容など)を提示した場合、それを伝えると交渉に応じてくれることもあります。

余分な費用がかかることはない

見積もりによる料金の提示は無料で行われることが多いため、複数社から見積もりを提供してもらっても費用がかさんだりすることはありません。

強いて言えば時間と体力が消費されます。

他にはどんな業界で行われる?

相見積もりは遺品整理整理業者へ依頼する際だけではなく、お家のリフォームや引っ越し業者、保険サービスを依頼する際にも一般的に行われています。

相見積もりで確認すること

料金だけじゃない!

相見積もりで確認するべき点として主に以下の4つが挙げられます。

・依頼内容: 各業業者へ伝える依頼内容は統一する。遺品の供養は希望するか等、業者から質問されることもある。

・料金: 可能であれば内訳も確認。金額が他の業者と大きく違う場合、まずはその理由を尋ねる。

・作業日程: 希望する作業日に依頼が可能であるか確認する。

・サービス内容: サービス内容が依頼内容と合致しているかチェック。必要であれば追加オプション(リフォーム等)も発注する。

いくつの業者から見積もりをとるべき?

「絶対に〇個の業者から見積もりをとるべき!」というルールや慣習は存在しません。

ただし遺品整理の各種ポータルサイトや遺品整理業者の公式サイトは、3つの業者から相見積もりをとることを勧ています。3つは多過ぎず少なすぎず、充分な数であるといえます。

あまりにも多くの業者へ相見積もりを依頼すると、問い合わせから訪問見積もりの日程調整など、依頼者への時間的・体力的負担も大きくなってしまいます。

悪徳業者への依頼を防ぐ

相見積もりを行うことで、悪徳業者へ依頼してしまうことを防ぐことが出来ます。他社と比較して料金とその内訳が大きく異なる場合、その理由を尋ねたうえで依頼に慎重になったほうがよいでしょう。

相見積もりをする際のマナー・注意点

ここでは3つの業者(A社、B社、C社)からそれぞれ見積もりをとる相見積もりを想定して解説します。

相見積もりでもOKか確認をとる

見積もりをお願いする時点で、3社それぞれへ他業者からも見積もりをもらう予定であることを伝えて、それでも訪問見積もりを行ってくれるか確認したほうがよいです。

その際、見積もりを依頼している業者名まで明かす必要はないです。質問されない限り。A社へ、他の見積もりを依頼した業者がB社・C社であることを伝える必要はないでしょう。

料金の違いに悪意はない

悪徳業者でない限り、提示した料金に悪意はありません。信頼が重要な業界の為、ほとんどの場合、依頼者に最良のサービスを提供するよう心がけています。

複数社の見積もり間金額に大きな差があった場合は、その理由を尋ねましょう。誤りがあれば正してくれると思います。

依頼内容に差がないようにする

そもそも各業者へ提示する依頼内容が異なっていると、見積もりにもばらつきが出てしまいます。

スケジュール調整はしっかりと

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