俳優業をはじめ、フジテレビの帯番組「バイキング」の司会等マルチにご活躍されている坂上忍さん(51)。彼は、自身がMCを務める番組の中で終活済みであることを公言しています。
今回の記事では、俳優・坂上忍さんが行った生前整理・終活についてまとめてみました。彼の取り組みの特徴は、ペットに関する終活に力を入れている事。ペットを飼育されている方は彼の終活・生前整理が大変参考になると思います。
もちろん、ペットを飼育されていない方の終活にも役立つ情報があるはずなので、是非最後までお読みになって下さい。
幼少期から子役として芸能界で活躍し、俳優業を中心に行っていましたが、最近ではフジテレビのお昼の帯番組の司会を務める等バラエティにも進出し、マルチな才能を発揮しています。
1967年生まれで2018年現在は51歳であり、性格はせっかちであると周りから言われています。
実際に、2018年8月11日に放送されたテレビ東京の番組「おしゃべりオジサンとヤバイ女」では、居酒屋の定員が大人数のジョッキを1つずつ置く事に苛立っていると話しており、自分達でジョッキを回した方が早いからテーブルの上にまとめて置くよう指示するというせっかちエピソードを話しています。
現在は独身であり、恋人と愛犬と共に暮らしています。
坂上忍さんは、愛犬家としても有名で、現在12匹の犬と共に暮らしています。元々幼い頃から動物好きであったと公言しています。
また、2018年10月4日から放送開始したフジテレビの番組「坂上どうぶつ王国」では、動物の魅力を届けたいと意気込んでおり、同番組は彼にとっては半分思い出作りの一面があるようで、「これが最後の終活作業です」と発言しています。
2018年9月24日放送のバイキングの中で、終活を終えた事を報告した坂上忍さんは、後番組の「直撃LIVE グッディ!」のMC2人と会話する場面で、せっかちな性格であるので50代の内に終活を終わらせたかったと語っています。
同番組にて坂上さんは、「僕は何事にも早め早めで対応したい人なので。40代の半ばくらいから50歳までには終わらそうと考えていました。そして50歳の誕生日の1ヶ月前にはすべて完了しました。」と発言しています。
俳優業をはじめ、フジテレビの帯番組「バイキング」の司会等マルチにご活躍されている坂上忍さん(51)。彼は、自身がMCを務める番組の中で終活済みであることを公言しています。
今回の記事では、俳優・坂上忍さんが行った生前整理・終活についてまとめてみました。彼の取り組みの特徴は、ペットに関する終活に力を入れている事。ペットを飼育されている方は彼の終活・生前整理が大変参考になると思います。
もちろん、ペットを飼育されていない方の終活にも役立つ情報があるはずなので、是非最後までお読みになって下さい。
坂上忍さんが生前整理・終活で取り組んだ事は以下の5つです。
・遺言書の執筆
・保険の加入
・資産に関する事すべての整理
・ペットの預け先の決定
・どうぶつ王国を作る
女性自身の記者が、坂上忍さんと親交の深い知人に彼の終活の内容について聞きだしています。その取材によると、坂上さんは、弁護士や税理士等の専門家の方々と半年以上協議を重ねながら、遺言を完成させたとのこと。
彼の遺言には、「親の介護について」、「現金以外の資産の譲渡について」、「マネージャーの退職金について」、「事務所の退任」、「愛犬の譲渡について」といった事について書かれていました。
具体的には、母親の介護資金(父親はすでに他界)に充てるお金の配分の決定、25年間以上連れ添ってきたマネージャーの退職金の配分の決定、子役を育てるために設立した事務所の経営から退く事について言及しています。
資産の譲渡や愛犬の譲渡については、以下にある見出し「資産に関する事すべての整理」「ペットの預け先の決定」の方で詳しく紹介します。
女性自身の取材に応じた坂上さんの知人の話によると、坂上さんは50代を目前に迎えた際に生命保険に加入したとのことです。
また、2016年6月14日に行われたファイナンシャル・エージェンシーが新しく開始したサービス「保デジPRO」についての発表会見では、広告キャラクターを務める坂上忍さんも出席しており、保険に興味があると語っています。
その会見時の彼の年齢は49歳。記者から保険について聞かれた際は、「ちょうど最近保険について勉強していた所なので、この仕事の依頼が来たときは驚いた。」と述べています。
この発言から50代に入る前に生命保険の契約を行ったという情報も確かなのかもしれませんね。
2018年9月24日放送のフジテレビの番組「バイキング」では、作曲家の平尾昌晃さんの遺産を巡るトラブルを紹介し、その話の流れから自身はもう終活を終えたと発言しています。
また、番組後半に後番組のグッディのMCである安藤裕子さんと高橋克実さんの2人と語る場面においても、話題は坂上さんの終活の事へ。高橋克実さんの「終活はすべて終えたのですか?」という質問に対し彼は、「資産の流れに関する事は全部片づけた」と述べています。
坂上さんは、現在12匹の愛犬と暮らしており、自分にもしもの事があった場合に備えて、現在同居している恋人の方にペット信託をしていると言われています。
このペット信託の契約では、自分の死後、もしくは病気等で育てるのが困難になった際に。資金を提供する代わりにその恋人の方に愛犬たちの面倒を見てもらう、もしくは恋人の方が飼育施設に送る手続きを代理で行うといった約束をしていると思われます。
ペット信託とは、ペットを育てる事が困難になった時に、飼育費等の資金と共にペットを第三者に提供するという約束のこと。
法律上、動物はモノとして扱われるので、自身の財産をペットに贈与・相続させる事は出来ません。そのため、ペット信託では、第三者にペットの面倒を見てくれるという条件の元で財産を譲るという契約の形を取っています。
また、ペット信託では、弁護士や司法書士等を信託管理人として選ぶ事が出来、ペットを受け取った人がしっかり面倒を見ているのか監視する事が出来ます。
これと似た契約に「負担付遺贈」や「負担付死因贈与」というものがあります。これらも条件付きで自身の財産を贈与できます。ただし、この二つはどちらも財産の所有者の死によって発動するものであり、病気等により飼育が困難になった場合には対処できません。一方、ペット信託では、生前に贈与する事も可能です。
彼がMCを勤める番組「坂上どうぶつ王国」では、自分の残りの人生でやり残した事が一つだけあると述べており、それが「どうぶつ王国」を作る事であると明かしています。
同番組では、坂上さんが子供時代から憧れていたというムツゴロウさんこと畑正憲さんと対談。どうぶつ王国を作るのに必要な土地の大きさ、動物との接し方等を聞き出し、たとえ番組が終わろうとも王国実現を目指すと宣言していました。
ここでは、坂上忍さんの生前整理・終活に対するみんなの意見についてまとめてみました。共感できる意見もあるはずなので、是非チェックして下さい。
・今のうちから終活を行うのは製菓だと思います。私も終活しなければと感じました。
・自分が死んだ時のペット達の事もちゃんと考えていて偉いと思います。
・ペットを育てている人が当たり前のように終活に取り組む世の中になるといいですね。
・坂上さんのように資産が多い人は生前整理をやっておくべき!
・50代で終活はまだ早いかな。私は終活と聞くと後ろ向きな感じがして気が進みません。