親の遺品整理をした芸能人まとめ【10選】エピソードから学ぶ遺品整理

親の遺品整理をした有名人(俳優や芸人など)とそのエピソードをまとめました。この記事を読んで、遺品整理を始めるきっかけとしてみては?

見栄晴【タレント】

「欽ちゃんのどこまでやるの!?」の見栄晴役を勝ち取って、そこから一躍有名となった芸能界一のダメ男見栄晴さん(51)。彼は、2017年10月6日放送のTBSの番組「爆報!フライデー」で、長年放置していた母の遺品整理を行っています。

見栄晴さんの母は、見栄晴さんが結婚して家を出た事を契機に、物をため込むようになり、亡くなる頃にはすっかりゴミ屋敷となっていて、見栄晴さんも手が付けられない状態となっていたようです。

そこで、この番組では、遺品整理ネクストに作業を依頼し、実際に家を片付けていく様子を密着しています。今回の遺品整理では、4LDKの部屋をスタッフ9名で作業を行い、見積もり時で43万円だった料金は、ブランド物のバッグや貴金属の買い取りにより29万円まで抑える事に成功していました。

作業終了後、見栄晴さんは「家だけではなく自分の心も整理されたようだ」と満足気に語っています。

十勝花子【女優】

ミッチーサッチー騒動で野村沙知代さんの学歴詐称に猛抗議し、売名女優と揶揄された女優の故・十勝花子さん(享年70)。2016年10月21日放送の「爆報!THEフライデー」では、その彼女の娘が遺品整理をする様子に密着しています。

十勝さんは、ステージ4の大腸がんである事が判明して約1ヶ月後に急死したこともあり、物が全く片付いていない状態だったようです。

一般に急死の場合、「家の売買契約書が見つからない」・「スマホ、パソコンのパスワードが見つからない」といったトラブルが良くあり、今回の遺品整理でもこの二つを見つける事を目的としています。

今放送で遺品整理を通して、上記の目的が達成された点もさることながら、破天荒女優十勝花子の母としての姿が垣間見えた所も必見です。

元パイレ-ツ・西本はるか【タレント】

1998年に「だっちゅーの」というワードで流行語大賞を受賞した、元パイレーツの西本はるかさん(40)は、現在3歳年下の彼氏がおり、その彼氏が行っている仕事のリサイクル業や遺品整理業のお手伝いをしています。

当初はファッションが好きなことと、彼の営んでいるリサイクル業を活用できるという理由から、ネット上で古着を販売していたそうですが、あまり上手くいかなかったようです。そこで、お掃除が元々好きであったこともあり、彼の仕事を手伝うようになったと語っています。

遺品整理業務では、孤独死現場など大変な事もあるようですが、故人との思い出の品を見つけ出すと、遺族の方がとても喜んでくれるので、やいがいを強く感じているそうです。

ガンバレルーヤ・よしこ【芸人】

2012年結成の吉本所属のお笑い芸人「ガンバレルーヤ」のよしこさんは、人生初のデートで遺品整理を行ったというエピソードを2017年12月6日放送の日本テレビの番組「ナカイの窓」で語っています。

よしこさんは、当時働いていたスナックのお客さんから「明日暇?」とメールで誘われ、デートだと思って付いていくと、彼の父の遺品整理を手伝わされるハメになったようです。

しかし、話はそれだけでは終らず、片付け中に、彼が身に着けていたブレスレットと色違いの物が見つかり、それを身に着けたところ、その日から幽霊に憑りつかれたようで、家の中でポルターガイスト現象が起きるようになったと話しています。

最終的にお祓いにより家の霊は追っ払う事ができたそうですが、よしこさんに憑りついた霊は一生取れないと言われたそうです。

野村克也氏【元プロ野球選手・監督】

元プロ野球選手で、東北楽天ゴールデンイーグルス名誉監督である野村克也さん(83)は、妻の野村沙知代さんと2017年12月に死別しており、今なお遺品整理を行えておらず、遺骨も自宅にあると週刊ポストの2018年2月2日号で語っています。

野村さんは、沙知代さんと自分のお墓を探しているそうですが、都心だと座布団一枚程度のスペースでも1000万もする事に驚いたそうです。

最愛の人の死に直面した時、あなたは遺品整理にすぐ取り組める自信はありますか?残された家族の事を考えれば生前整理を行って、少しでも負担を減らしてあげる事を考えてみてはいかがでしょうか。

川島なお美【女優】

2015年9月に胆管癌のために帰らぬ人になった女優の故・川島なお美さん(享年54)に贈呈したと思われる故・渡辺淳一さん(享年80)の直筆サイン入りの本がいくつかの業者を介してファンの手に届いたというタレコミがあり、話題を集めています。

川島さんの夫の鎧塚俊彦さんは、遺品整理を専門業者に依頼しており、その業者がその本を流したのではないのかという噂もあります。一方、鎧塚さん自身は、

「多量の本を売ったのは事実ですが、サイン本を売った事実はありません。また、業者の方は信頼できる方であり、僕の了承なしに横流しするような事は絶対ありません」

と全面否定しており、贋作ではないのかという主張をしています。

西村知美【アイドル】

80年代を代表するトップアイドルの西村知美さんは、1985年2018年7月25日放送のTBS特番「実家を片付けてみませんか?」で、実家の片付けに取り組んでいます。

西村さんのご両親は、お二人とも大病を患ったようで、もしもの場合に備えてこの放送で生前整理を決行することにしたそうです。西村さんは、思い出の品を整理していく中で、過去に母との間に確執があった事を明かし、自分も母親になってようやく母の思いを知る事になったという事を告白しています。

生前整理は、ただ単に物の整理を行うだけではなく、家族とこれまでの思い出について語り合う良い機会になるので、あなたも是非親御さんが元気なうちに取り組んでみてはいかがでしょうか?

三波伸介【コメディアン】

昭和を代表するスター故・三波伸介(享年52)の遺品整理を、一人息子の二代目三波伸介こと三波伸一さんが行う様子が、2016年7月11日放送のテレビ朝日の番組「お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺」で放映されています。

息子の伸一さんは、亡くなったお父さんと同じ年齢になった事もあり、遺品整理を行う事を決心したとのことです。

この遺品整理では、黒沢明監督が三波伸介に対して行った「どですかてん」のオーディション内容や、萩本欽一にダメ出しをしたエピソード等の貴重な話が飛び交っていました。

狩野英孝【芸人】

「ラーメン・つけ麺・僕イケメン」というフレーズで一躍ブレイクしたマセキ芸能社所属の狩野英孝さん(36)は、2015年11月30日放送の「ビートたけしのTVタックル」で、実家の片付けに取り組んでいます。

狩野さんの父は既に亡くなっており、その時に銀行の手続きなどの相続手続きに手間取ったという経験があり、今回の整理ではこのようなトラブルを防ぐためという目的があったようです。

狩野さんの母は、狩野さんの幼稚園の時の制服や、入学式の時に身に着けた背広を捨てられずにいて、狩野さんが処分を強行するという場面も度々見られました。やはり親は子供の記念の品を捨てられないものなので、あなたの親が生前整理に取り組むというのであれば、是非手伝ってあげましょう!

高畑裕太【元タレント】

2016年8月に強姦致傷の容疑で逮捕され、そのまま芸能界を引退した俳優の高畑裕太さん(24)は、今現在遺品整理のアルバイトを行っています。

彼の母の高畑敦子さんは、テレビで見た遺品整理業に感銘を受けた事をキッカケに、遺品整理を題材に扱ったドラマ「遺品整理人 谷崎藍子」の出演を決めたようで、そういった事情もあり、高畑裕太さんも遺品整理に興味を持っていたそうです。

また、裕太さんが勤める業者は、このドラマの監修を務めた遺品整理業者であるという話もあります。

みんなの感想・意見

芸能人のお母さんの遺品整理のやつ見てるけど、俺もいつかやらなきゃならない時が来んのかなぁって思うと親が生きてるうちから一緒に処理してった方がいい気がしてる。

テレビ見てたら逸見太郎が遺品整理してて思わず「おう逸見!整理か?」っつってしまったんですか

【TVガイド★中居正広さん取材秘話②】昨年亡くなったお父さんの話も。「先々週に遺品整理をしたけど、もう大変!タッパーが80個ぐらい出てきた。何で残してたんだろう…」と中居さん。さらに「自分の家にある」というお父さんの遺骨は「いろんな部屋に少しずつ置いてる。消臭剤みたいに(笑)」

檀蜜さん、テレビで亡くなった独居老人の遺品整理してる…めちゃくちゃ忙しいだろうにそれ選ぶ檀蜜さん…

有名人の遺品整理【まとめ】

有名人の方々の遺品整理を見てきてどう思いましたか?遺品整理と聞くと、ちょっと重たくて暗い話のように感じ、敬遠していた方もいると思います。

しかし、決して暗い話ではなく、各家庭にはそれぞれ異なる歴史があり、遺品整理はその歴史を振り返る良い機会になります。この記事を通して遺品整理に明るいイメージを持ってくれる人が増えてくれれば幸いです。

関連記事
人気
カテゴリー
人気の記事

昨日の人気の記事