問い合わせ・訪問見積もりの際にチェック

問い合わせた際に業者が礼儀の悪い対応を見せた場合、慎重に様子を伺った方がいいでしょう。

遺品整理業へ参入する会社・個人は増加傾向にあり、彼らは経営を成り立たせるために顧客との信頼関係を築くことで依頼を獲得するよう心がけています。そのため、接客対応等は基本的にしっかりしていることが多いです。

もし依頼者であるあなたが不快になような対応を業者がしてきた場合、「その業者は信頼出来ない」と判断する材料になるでしょう。

依頼者・業者双方に個人差はある!

とはいえ、言葉遣いや礼儀はある程度個人差があります。あなたにとって不快だとしても、その業者の行為は世間一般的に見ると"普通のこと"かもしれません。

上述の通り遺品整理作業をスムーズに済ませるためには業者との信頼関係が大切です。雑な対応をされたからといって、頭ごなしに怒鳴ったり、いちゃもんをつけるのはやめて、冷静に対処しましょう。

整理作業に立ち会おう【4】

可能であれば現場に立ち会う

遺品整理の現場に依頼者が立ち会うことが出来なくても、依頼を受託している業者は多いです。

遺族の方にとっては現場に様々な気持ちを抱いていたり、忙しくて予定が合わなかったり、遠方の身内が亡くなった場合など、そう簡単には現場を訪れることが出来ない事情があるからです。

しかし、もし時間がとれそうであれば、業者の方と日程調整をして整理の現場に立ち会うのをオススメします。業者の作業・振る舞いを目で確認出来ますし、モノの紛失や壁・床の損壊などといったトラブルを回避できます。

打ち合わせも大事!

遺品整理作業において探してほしいもの等がある場合は事前の打ち合わせでしっかりと業者へ伝えておきましょう。

キャンセルについては事前に確認【5】

「解約はいつまでにするべき」か聞く!

契約した後に不安になって調べてみると悪徳業者だった、作業が雑でお部屋やモノが傷ついている、といった状況でまず思いつくのは契約のキャンセル。

しかし、作業が進んでからの解約となると業者側にも様々な言い分があるでしょう。確実にトラブルへと発展してしまいます。

契約を結ぶ前に、キャンセルの条件・期日を尋ねましょう。

部屋の様子を写真にしておく【6】

カメラやスマホで撮影しておこう

部屋の模様を撮影しておき、打ち合わせの際などにその写真も提示しておくと、それが悪徳業者だった場合、勝手にモノを持ち去りづらい状況になります。

悪徳業者でなかった場合でも、「あそこにはこういうモノがあった・なかった」という議論・トラブルを避ける手掛かりとなります。

遺品整理業界は健全化が進んでいる

現在遺品整理業界は参入者が増加傾向にあり、それによる淘汰や健全化(低質なサービスを提供する業者が取り残されていく)が進んでいます。

孤独死・高齢化社会という現在そしてこれからの日本が抱える問題と関連する遺品整理業への注目はどんどん大きくなっています。そのため、遺品整理代行サービスを提供する業者も増加傾向にあるわけです。

業者が増えると淘汰が進む

業者が増えた結果、他業者よりも不当に高い料金を設定していた業者は客を獲得できず、経営が成り立ちません。厳しい業界の競争で、良質なサービスを提供する業者が生き残ると見込まれます。

とはいえ、現在は悪質業者が存在していることも確か。トラブルに巻き込まれないよう気を付けましょう。

遺品整理業者にかかるトラブルへの意見

ここではTwitterで見つけた遺品整理業界と悪質な遺品整理業者に対する意見・感想を紹介します。あくまでTwitter上で人々が呟いた個人的な感想であるという点は忘れずに。

遺品整理業に高まる関心 セミナー盛況、トラブルも発生              安易に片付けてもらっても困るだろうし、片付けられなくても困る。 やはり、相手との関わりや関係性を以下に構築出来るかが必要な事と感じる。  それは、他の仕事でも同じ事が言えるのではないだろうか。 

遺品整理ってこっそりいろんなものを低額で買い取ってるんだろうなあ。よくトラブルにならねえなと思うよ。

実際に「遺品整理」をちゃんとやってるところ、未経験、ただの処分業者は分けて資格を付けないと、猫も杓子も一緒になってる。 ほんとね、お客さんにしたら遺品整理士ってだけで、みんな正義の味方だって思ってるから、実際は悪質な遺品整理屋と同じ土俵で相見積もりされても困るわけです。

無茶苦茶なことやって、自分たちは安心の遺品整理士資格保有業者ですってホームページに掲示してるんだから、この資格、なんとかしないと、悪質な業者が免罪符のように使いだしてる。そもそも試験が簡単すぎるんだよなー。簡単なテキスト読んでレポート書いたら誰でも取れることに問題がある。

でもね、コレクションが価値の分からない親族によってハードオフに投げ売られた、これ、親族が持ち込んだんならまだいいんですけど(よくないけど)。 最悪、悪質な遺品整理業者みたいなのが間に入ってたら、そいつら親族に売れた金渡すどことか処分手数料とか言って金取りますからね。

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