2009年に出版された、歌手さだまさしさんによる小説、またそれを原作とした2011年公開の映画です。実在する遺品整理業者「キーパーズ」をモデルとしています。
学生時代のトラウマを抱えている男女が遺品整理業者スタッフとして働きながら、「命とは」という疑問に向き合う姿を描いています。
4年前に母を失くしている派遣OLの主人公が、母の知り合いが亡くなった後の処理を任され、その遺品整理をきっかけに孤独死などについて考えていく、という内容の漫画です。
2018年7月末現在、13巻まで発刊されています。
ドラマ「dele」や小説「沖で待つ」ではデジタル遺品整理が取り上げられています。
ちなみにデジタル遺品整理とは、遺品整理のなかでも、SNSサービスやオンラインバンク、ハードディスクに保存されたデータなどを扱うことを指します。
それぞれのドラマ・小説内容については、以下の記事で詳しく解説しています。
各種ニュース番組などで遺品整理士・業者が特集されることはこれまでも多々ありました。
最近では、2018年7月24日にNHKの番組「プロフェッショナル」において、遺品整理業者メモリーズ代表の横尾将臣さんが取り上げられた件が話題となっていました。
これまで見てきたように、遺品整理は業者の数と依頼者数どちらも伸びてきており、また、社会問題である孤独死の増加を背景に、注目度も高まってきています。
遺品整理に困っている方は、ためらわずに、ぜひ遺品整理業者へ代行を依頼しましょう。